
伊那谷の冬の風物詩である「ざざ虫」。その歴史と文化的背景について、地域研究者の牧田豊さんが長年の研究成果をもとに語る講演会を開催します。今年は、昨年に続き「ざざ虫学・ことはじめ2」と題し、ざざ虫と伊那谷の街との関わりについて深く掘り下げます。
また、第一部では昭和47年制作の16mmフィルム映画「伊那路の里」を上映。当時の上伊那・下伊那の貴重な映像を楽しめます。
開催概要
開催日:令和7年2月22日(土)
会場:伊那市創造館 3階 講堂
時間:午後1時30分~3時30分(予定)
入場料:無料
定員:当日先着70名(事前申込不要)
プログラム
第一部:16mmフィルム映画上映「伊那路の里」
時間:午後1時30分~1時55分
作品情報:
・昭和47(1972)年制作(東京福原フィルムス)
・16mm・24分・カラー
・伊那市創造館所蔵
・伊那市やざざ虫漁に特化した作品ではありませんが、当時の上伊那・下伊那の懐かしい風景をご覧いただけます。
第二部:講演「伊那の冬の風物詩:ざざ虫学・ことはじめ2」
時間:午後2時~3時30分
講演者:牧田 豊 氏(地域研究者)
内容:
・ざざ虫の歴史と文化的意義
・伊那谷の街との関わり
・研究の最新成果
牧田さんは、伊那街道や火の見櫓、石仏、映画「伊那の勘太郎」など、伊那谷の歴史や民俗を幅広く研究している地域研究者であり、ざざ虫研究の第一人者です。この機会にぜひご参加ください。