初期中山道ウォーキング・サイクリングを開催します
塩嶺王城観光開発協議会では、初期中山道ウォーキング・サイクリングを開催いたします。ウォーキング・サイクリングともに専門のガイドが案内いたします。
※小野駅前の広場や駐車場は当日、山車奉納の進行や「たのめいち」にて使用します。
そのため、小野駅前の広場や駐車場に駐車をしての参加はご遠慮ください。
中山道と初期中山道
中山道は東海道・奥州街道・日光街道・甲州街道とともに江戸幕府の定めた五街道の一つで、江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ、重要な街道の一つでした。
現在の中山道は下諏訪から塩尻峠を越えて、桜沢(塩尻市贄川)に通じる道となっていますが、定められた当初は、下諏訪より東堀・小井川・岡谷を通り、三沢から小野峠を経由して牛首峠を越え、桜沢に通ずるものでした。
これは江戸の町づくりに多くの用材が必要になったため、木曽の森林資源に着目した時の勘定奉行・大久保長安がその運搬経路として開発したものとされており、東堀から桜沢までの全長約26kmの道が「初期中山道」と呼ばれている部分となります。